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全世界で禁煙運動が盛んな中、世の流れに逆行する内容で綴って参ります。
本日のしがーは「H.UPMANN Petit Corona」(アップマン)です。
原産国:キューバ
一般呼称サイズ:プチ コロナ
工場呼称サイズ:マレバ
全長:129.00㎜
直径:16.67㎜
リングゲージ:42
20100621 018
テイスティングノート 
  始終、豊かな味わいで、甘味、旨味、などがバランス良く安心して過ごせる。強く吸ったり荒々しく吸うと若干辛味が出てくる。次第にコクが出てきて、ほかの味覚を引き立ててくれる。最後までふくよかな味覚で、香りも豊か。

20100621 003
お供はラム「BACARDI 8」(バカルディ)です。  
 バニラ、ナツメグ、あんずなどのような香りが絡み合い複雑。柔らかく上品な甘さの中に、スパイスを感じる。熟成樽の香も出る。
 「BACARDI」社はジン、ウォッカ、ラム、テキーラで世界最大の出荷量を誇るブランド。創始者は、スペイン、カタロニア地方生まれの「ドン・ファクンド・バカルディ」。彼は1830年、スペインからキューバに渡り1862年に中古の蒸溜所を買収してラムの製造に乗り出した。当時のラムが荒削りな製法による刺激の強い風味を持っている事に満足していなかったバカルディは、チャコール・フィルターで不純物を取り除く事によって、ソフトで無色のライト・ラムを作り出すことに成功し、この銘柄はライト・ラムの代名詞的な存在となる。

 カストロの革命により1960年、キューバの蒸溜所は全て国営化されたが、それ以前にメキシコとプエルトリコに進出基盤を作っていた「BACARDI」社は、国外に生産の拠点を移してラムの製造を続けた。現在は英国領バミューダのハミルトン市に本社を置きプエルトリコ、バハマ、メキシコ、ブラジルなど世界9カ所に蒸溜所を所有している。各蒸溜所の製品はサンプルが本社の研究所に送られ、品質チェックを常に受けている。チェックで一番重視されているのが風味のテスト。このテストにはバカルディ家の直系の人だけがあたっている。

 ラベルのコウモリのイラストは「バット・デビス」と呼ばれるバカルディ社のトレードマーク。
20100621 011
撮影協力:喫茶・バー 「ロマン」
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テーマ:お酒全般 - ジャンル:グルメ

本日のしがーは「H.UPMANN Magnum 46」(アップマン)です。
原産国:キューバ
一般呼称サイズ:コロナ ゴルダ
工場呼称サイズ:コロナ ゴルダ
全長:143.00㎜
直径:18.26㎜
リングゲージ:46
20100919 022
テイスティングノート  
 最初からスパイシーな辛さを伴った強い喫味。次第に強さを増しながら甘味と旨味が出てくる。香りはふくよかで豊か。 
20100919 002
お供はスコッチシングルモルトウイスキー「LAPHROAIG Quarter Cask」(ラフロイグ)です。  
 バニラのような甘い香りの中にかすかなピート香。口に含むと甘さだ口中がコーティングされるがすぐにピートが現れる。余韻は甘く長い。

 「LAPHROAIG Quarter Cask」は熟成用の樽でクウォーターサイズ(バットの4分の1。127~159㍑)仕上げの熟成を行ったダブル・カスク・マチュアード。生産数限定1000本でなおかつ抽選販売された。2005年リリース。

 小さな熟成樽を使うと、ウィスキーと樽材の表面との接触面積の比率が非常に高くなるので、樽材の影響がより強く受けるからだろう。「LAPHROAIG」蒸溜所の実験では「Quarter Cask」を使った場合、標準サイズの樽よりさらに30%多く詰められたウィスキーに樽材の影響が出たという。

 「Quarter Cask」は、蒸溜所の第1号の熟成庫で後熟された。石の壁や土間の床は、海草が打ち寄せられ折り重なった渚の側にある。朝、熟成庫の中は海霧が漂うのだという。海沿いにある蒸溜所は気候の変化を直接受けるために、原酒が「Quarter Cask」の中で熟成に要する期間が1~2週間長引いたり、短かくなったりしたという。

 昔は馬の背に樽を乗せて運ぶため、クォーター・サイズの樽が用いられたのだが、現在の交通・流通の状況下では、この樽は急速に使用されなくなり、忘れ去られた。今回、創業者(Donald & Alex Johnston)の偉業を讃える意味も込めて造られたこの「LAPHROAIG Quarter Cask」は創業当時の様に、ノン・チルフィルタリングでボトリングされた。

 ボトリング時のアルコール度数は、かつて騾馬や駄馬で道無き道を移送された(収税官を回避するためだという説もある)頃と同じ48%に設定された。
20100919 019
撮影協力:Restaurante y Bar 「SIBARIS」
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本日のしがーは「H.UPMANN Aromaticos」(アップマン)です。
原産国:キューバ
一般呼称サイズ:プチ コロナ
工場呼称サイズ:―――――
全長:129.00㎜
直径:16.70㎜
リングゲージ:42
20090116 016
テイスティングノート  
  最初から深いコクを感じる。それが時間が経つに連れより深くなるが舌を刺激するようなことはない。若干の甘さも出てくる。
20090116 008
お供はラム「RONRICO 151」(ロンリコ)です。
  プエルト・リコ産アルコール度数75.5%のラム。その度数の割りにまろやかな口当たりだが喉ごしは強烈。アルコールが蒸発しながら喉を通っているようである。ロンリコ社は1860年に、島のカムイ町に設立された。アメリカの禁酒法時代以前から操業している会社はこの地域ではロンリコ社ぐらい。また、同社は禁酒法時代に唯一アルコール製造を許された業者でもあった。ロンリコという酒名はラムのスペイン語のロン(ron)と、豊かな、美味しいを意味するリコ(rico)をあわせたもの。プエルト・リコのリコの意味も併せ持っている。
20090116 007

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本日のしがーは「H.UPMANN No.2」(アップマン)です。
原産国:キューバ
一般呼称サイズ:トルペド
工場呼称サイズ:ピラミデ
全長:156.00㎜
直径:20.64㎜
リングゲージ:52
20090109 033
テイスティングノート  
  泥臭く強力な風味。それは最後まで衰えることなく、いや終わりに近づくに連れより強烈になる。かといって決して荒いと云うわけではない。
20090109 030
お供はスコッチウイスキー「GLEN SCOTIA 12years」(グレンスコシア)です。
  味はふくよかでカラメルのようにスイートな中にもしっかりとしたコクがある。かすかにスモーキーな香りが残る。蒸留所はハイランドの南西部、大西洋に突き出したキンタイア半島の先端に位置するキャンベルタウンにある。キャンベルタウンには19世紀後半には30軒近くもの蒸留所があったが、現在は「GLEN SCOTIA」と「SPRINGBANK」の2軒だけになった。かの竹鶴政孝氏が修行した町である。
20090109 026

テーマ:お酒全般 - ジャンル:グルメ

本日のしがーは「H.UPMANN Sir Winston」(アップマン)です。
原産国:キューバ
一般呼称サイズ:チャーチル
工場呼称サイズ:フリエタ
全長:178㎜
直径:18.65㎜
リングゲージ:47
2008-04-24 026
テイスティングノート  
  BOXに入った姿は華麗かつ高貴な印象。火を着けてからもその印象を裏切らず重く濃厚ながらもしばらくは優しい木の香りと甘いコーヒーのような味で楽しませてくれる。途中様々に変化し飽きることなく120分間を過ごせる。
2008-04-24 028
お供はスコッチウイスキー「ROYAL SALUTE 21YEARS」(ロイヤル サルート)です。 
  1953年6月に現英国女王エリザベスⅡ世の戴冠式を祝してつくられた。「ROYAL SALUTE 」とは英国海軍が王室に敬意を表して撃ち鳴らす皇礼砲のこと。この時に空砲を21回鳴らすことから熟成年数を21年にこだわった。ボトルの形にもこだわり、18世紀後半に高価で稀少な酒を入れる容器として使用されていた「フラゴン」と呼ばれる陶器をモデルにして造られている。ボトルの色は赤・青・緑の3色があり、英国王が戴く王冠を彩るルビー・サファイア・エメラルドを表現している。(中味は同じ)
2008-04-24 023

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